朝子の手に、太くて硬いペットボトルが握られた。右手親指でゆっくりと包まれたペットボトルには、白濁した濃い液が溜まっている。 朝子はそのペットボトルを念入りに、丁寧に愛撫し始めた。 窓からは朝焼けの陽が生温く光っていた。ペットボトルは今し方冷…
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